コルクマットにカビを発生させる8つのダメな使い方について

コルクマットにカビを発生させるダメな使い方を8つ紹介するよ!
コルクマットを購入する際に一番気になるのは「カビ」なのではないでしょうは?
「コルクマット」とgoogleなどで検索すると「コルクマット カビ」が上位にくるぐらいなのでコルクマットはカビが発生しやすい物と思っている人が多いんじゃないかと思います。
しかし、コルクマット自体「水」「油」を通さない性質がるので湿気を好むカビが発生することなどありません!
と、言いたいところですが、実際コルクマットにカビが発生したことがあるようです。
ですが、コルクマット自体カビが発生しにくいものには違いないので間違った使い方さえしなければ「カビ」は未然に防げます。
ここでは、間違った8つ使い方をご紹介したいと思います。
コルクマットにカビを発生させるダメな使い方について
目次
コルクマットを年中敷きっぱなし
コルクマットを購入される方は、フローリングなどの床材の部屋に敷かれてる人が多いと思います。
一度敷いてしまえば年中敷きっぱなしにしている人も多いんじゃないかと思います。
でも、その間コルクマットとフローリングの間は、通気性が悪く湿気が籠りやすいのでカビが発生しやすい条件ができてしまいます。
コルクマットの方ではなくフローリング側にカビが発生して、それがコルクマットに移るケースが多いようです。
めんどうでも年に一度の大掃除の際にコルクマットを全部剥がして床の上の掃除をすることをおすすめします。
コルクマットを布団の下に敷いている
コルクマットの購入理由に布団の下に敷くためと言ってる人が結構いてました。
しかし、この使い方が一番カビを発生させやすい使い方になります。
人は、一日に約200ml(コップ1杯)の汗をかきます。
布団とコルクマットの間は、通気性が悪く汗による湿気が籠りやすくなりカビの発生を促すことになります。
対策として、めんどうでも毎日必ず布団を上げて通気性をよくすること、一週間に一回は布団を天日に干して乾かすことを怠らずにやることです。
コルクマットに水やジュースなどこぼしてもすぐ拭き取らない
コルクマットは水分を通さないので、水やジュースなどをこぼしてもすぐに拭き取れば何の問題もありません。
しかし、長く放っておくと徐々に水分が中に入り込み「膨張」「カビの発生」など起きやすくなります。
対策は、わかりきったことですが水やジュースなどこぼしたときは、速やかに拭き取ることです。
コルクマットの上にカーペットやラグなどを敷いている
コルクマットの上にカーペットやラグなどを敷いている人が結構いるようです。
なぜ、コルクマットの上にカーペットやラグなどを敷きたがるんでしょうか?
その理由は、”色”が気に入らないって人が多くいるみたいです。
コルクマット自体「防音」「防寒」「安全」「滑り止め」など性能がいいので使いたいけど色が「ダンボールみたい」でダサイと思っている人が多いみたいです(笑)
カーペットやラグを敷くと、その下は通気性が悪く湿気が籠りやすくなり、またカーペットやラグに居ついてた「ダニ」がコルクマットに移る危険性もあります。
コルクマットの上にカーペットやラグなど置いてもかまわないんですが、下の掃除やカーペットやラグの「ダニ」の除去は怠らないことです。
コルクマットを水洗いした後、陰干ししないまたは2枚以上重ねて陰干しする
コルクマットを水洗いした後は、陰干しするのが鉄則です。
陰干しせずに水分を拭き取ってそのまま使うと拭ききれずいくらか水分が残ってしまうので陰干しすることをおすすめします。
また、2枚以上重ねて陰干しすると重ねた場所が通気性が悪く何時間も乾かず湿った状態なのでカビが発生しやすい条件にもなります。
必ず1枚づつ並べて陰干ししてください。
(※天日で干すと変色したりひび割れする恐れがあるので、必ず陰干ししてください)
窓のある部屋に敷く(梅雨時、結露に注意)
ほとんどの人は、窓のある部屋にコルクマットを敷いてますよね。要するにこれは、窓付近に注意すべきってことです。
窓から外からの湿気が入ってきやすいからです。
特に梅雨がない北海道以外に住んでる人は、梅雨時期は要注意です。窓を閉め切ってて雨が入ってこないようにしてても強い雨が続けば少量づつ入ってきます。気づかないうちに窓付近のコルクマットの下の床にカビが発生していた・・・なんてことになるかもしれません。雨戸も閉めてしっかりガードしましょう。
また、梅雨時期は水洗いも極力しない方がいいです。陰干しできないからです。室内干しになるので乾くのに時間がかかります。だからと言って外で陰干しすると逆に湿気を取り込みすぎて膨張することがあります。
梅雨時期は、カビと共に膨張にも要注意ですね!
梅雨時期の雨に注意しないといけないけど結露にも要注意です。
結露とは、内と外の温度差によって水蒸気が冷やされて水に戻る現象です。要するに冬だと部屋の中を暖房・ストーブなどで暖かくすると外の冷気により水蒸気が水になり部屋の内側の窓ガラスに水滴として現れます。逆に夏だと部屋の中をクーラーで冷やすことによって外の水蒸気が冷やされ窓ガラスの外側に水滴となって現れます。
なので、部屋の内側に発生する冬の結露に要注意です。
対策としては、ホームセンターに結露防止テープが売っているのでそれで下まで垂れ下がってこないようにすることです。
加湿器の設定を65%以上にする
カビは、湿度65%以上で発生します。加湿度の設定は65%以下の50%~60%にするのがベストです。
キッチンマットやバスマットとして使う
特別な用途としてコルクマットをキッチンマットやバスマットとして使っている人がいます。
当然、水回りにコルクマットを敷くのだから”湿気”とは縁が切れない場所です。
なので一番カビが発生しやすく思いがちですが、この中では一番カビが発生しにくい場所です。
と、いうのも台所や風呂場は換気扇回したり窓を開けたりするので常に陰干ししているような状態になります。
水回りなので油断してるとコルクマットにカビが発生することもあります。常に換気を怠らないことです。
まとめ
コルクマットは、防水・抗菌作用があるので滅多にカビが発生することはありません。
ですが、通気性が悪く湿気が籠りやすい場所には、カビの発生しやすい条件になっています。
通気性が悪く湿気が籠りやすい条件は下記のとおりです。
- コルクマットを年中敷きっぱなし
- 布団の下にコルクマットを敷く
- コルクマットの上にカーペットやラグなどを敷く
- コルクマットを2枚以上重ねて陰干しする
通気性が悪く湿気が籠りやすいのが「カビ」を発生しやすい条件だとお分かりになったと思います。
もともと防水・抗菌作用があるので、日々の掃除やお手入れを怠らなければカビなど発生することはありません。
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