コルクマットのご購入を検討されている方は、掃除方法について疑問を持たれて購入に踏み切れない人が多いんじゃないでしょうか？

確かにコルクマットは、フローリングと真逆の性質なので掃除に使える道具や方法にも違いがあります。

でも、そんなに難しいものではありません。

正しいコルクマットの掃除方法を覚えておけば製品維持につながり、コルクマットを長持ちさせることができます。

ここでは、コルクマットの超簡単！掃除方法についてご紹介します。

掃除道具の定番といえば掃除機とほうきですよね！

フローリングにもコルクマットにも使える便利な掃除道具なんですが、コルクマットを掃除する場合には注意しないといけないことが何点かあります。

まず掃除機の場合、音・排気・コードです。

小さいお子様や赤ちゃんは、音にびっくりして泣き出すかもしれません！コードに足を引っかけてこけるかもしれません！排気でホコリをまき散らすので衛生的にもよくありません。

安全のために購入したコルクマットも危険地帯に早変わりしてしまいます。なので、ここは音が静かなコードレスタイプの掃除機もしくはロボット掃除機がおすすめです。

ほうきは、小さいお菓子の食べかすやホコリなどジョイント部分に入り込んでしまうことがあります。

掃除機は、ジョイント部分に入り込んだ小さいゴミ・ホコリなども吸い込んでくれるので、掃除機で吸えないような大きなゴミはほうきで、それ以外の小さいゴミはコードレス掃除機・ロボット掃除機と、言った具合に使い分けて掃除することをおすすめします。

コルクマットは、防水なので水やジュースなどこぼしても染み込むことはありません。速やかに乾いた布で上からトントンとたたくように吸い取る、またはスポンジで吸い取ってください

。

ここで気をつけないといけないのは、拭き取ろうとしないことです。コルクマットは、こすることによって表面が摩耗して消耗してしまいます。

コルクマットは、こすらずに掃除するのが基本的な掃除のコツです。

それでは、ソース・ケチャップ・コーヒーのように色の濃いものをこぼしたときは、どうすればいいんでしょうか？

まず、汚れた所に水分があれば吸い取ってからそこのパーツを剥がして水洗いしてください。その時、気をつけないといけないのは食器等を洗うようなたわし類等でこすって落とそうとしないことです。

必ず指先で軽くこするようにしてください。それでも落ちないときは、食器等を洗う時に使う中性洗剤をスポンジに染み込ませて、こすらず上からトントンとたたいてみてください。ケチャップ・ソース・コーヒーレベルならこれで充分落ちるはずです。

最後に水で洗い流した後は、陰干ししてください。天日に干すと変色したりヒビが入ることがあるので必ず陰干ししてください。

その時、気をつけないといけないことは斜めに立てたり2枚以上重ねて干さないことです。斜めに立てるとコルクマットが反り返る恐れがあるからです。反り返るとジョイントしたときに段差ができて危険です。

また、2枚以上重ねて干すと重ねた部分は通気性が悪く長く湿気た状態が続くのでカビの発生を促すことにもなるます。

コルクマットの陰干しは、平らな面に1枚づつ乾かすのが基本ですが、表の面が乾けばまだ乾いていない裏面にひっくり返さなければなりません。

めんどくさいですよね～！

そこでおすすめしたいのが、洗濯バサミを使って吊るして干す方法です。こうすれば表裏同時に乾かすことができます。

中性洗剤でも落ちないようなクレヨンやマジックの落書きは、どうやって落とせばいいんでしょうか？

そこで、取って置きの掃除道具を紹介します。

スチームクリーナーです。

スチームクリーナーのいいところは、洗剤を使わず水だけで１００℃以上のスチームで媚びれついた汚れを落としてくれてカビやダニなども死滅させてくれます。

ただ、このスチームクリーナーにも何点か注意しないといけないことがあります。

掃除機同様コードつきのものを使えば足を引っかける危険性があります。コードレスのものを使うことをおすすめします。

また、あまりにもキレイに汚れが落ちて便利なのでコルクマットを購入された方は、頻繁にスチームクリーナーで掃除したがります。

ですが、いくら水を通さないコルクマットでもスチーム状の水分は、徐々に入り込んで膨張させたりします。なので、しつこい汚れのときや年１回の大掃除のときのみに使うことをおすすめします。

コルクマットの掃除に使えない道具や方法についてご説明したいと思います。

まずは、クイックルワイパー（フローリング用ワイパー）

ホコリなど手軽に拭えるクイックルワイパーですが、コルクマットにはまったく使えません。掃除しようとしてもヘッドのシート部分が剥がれてしまいます。フローリングのように表面がすべる素材にしか使えません。

つぎに、コロコロ

カーペットの掃除に使うコロコロですが、まったく使えないわけではありません。最初の粘着力が強いときは、ひっつきすぎてコロコロできません。

なので、ある程度使って粘着力が弱まった頃合いに使うことができます。カーペットである程度使ってからコルクマットの掃除に使うことをおすすめします。ペットの抜け毛の掃除に便利です。

洗濯機

問答無用でダメですね！いくら防水だからと言って、洗濯機で洗うのはNGです。コルクマットが反り返ったりジョイント部分が欠けてしまう恐れがあるからです。洗濯機で洗うのはやめましょう。

雑巾

雑巾がけをしてはダメということはないんですが、軽く拭くならOK!と言う条件がついてきます。ですが、そこは人間誰しもつい力が入ってしまうこともあります。コルクマットを長持ちさせたいのであれば雑巾がけはしないことです。

コルクマットの掃除は、掃除機やほうきが使えて普段の掃除と同じです。

そして、コルクマットの最大の特徴は１パーツ事の掃除ができることです。汚れたパーツを水洗いすることができます。

媚びれついた汚れは、スチームクリーナーでほぼ落とすことができます。それでも落ちないときは、そのパーツを新しいものと交換することができます。

また、コルクマットをできるだけ長持ちさせたいのであればスチームクリーナーで掃除するのは、年に1～２回ぐらいにするのと、極力表面をこすらず掃除することです。

正しい掃除をすることによって、赤ちゃん・ペット含め家族みんなが安心・安全に過ごすことができます。

コルクマットは、とても簡単に掃除ができて防音・防水・防寒・安全と機能性にも優れています。この機会に、コルクマットのご購入を検討されてはいかがでしょうか。